コンドラチェフの波

・阪神競馬場、2歳混合、芝1600mの朝日杯FS。混合と言いつつ見事に牡馬オンリー16頭立てを制したのはグレナディアガーズ。ステラヴェローチェ、レッドベルオーブ、ドゥラモンド、カイザーノヴァ、ホウオウアマゾン、モントライゼとは何だったのか。





・中山大障害はよくわからんのでスルー。もうオジュウチョウサンの時代やないんやな。





・一昨年はサートゥルナーリア、昨年はコントレイルを輩出した中山競馬場、2歳混合、芝2000mのホープフルステークス。混合と言いつつ見事に牡馬オンリー15頭立てを制したのはテリーじゃない方のダノンザキッド。以下オーソクレース、ヨーホーレイクと続くが、GⅠ初制覇を狙う三浦皇成騎乗のランドオブリバティが世紀の大逸走をかましたことで全て吹き飛んでしまった。阪神大賞典のオルフェーブルのように途中から戻って2着まで上がってくる離れ業は流石に無理だった模様。





・中山競馬場、3歳以上、芝2500mの中山グランプリ。

2019年はリスグラシューが宝塚と有馬をW制覇して年度代表馬になり、牝馬時代の幕開けを予感させた。結果その通りになった。

2020年もクロノジェネシスが宝塚と有馬をW制覇してしまった。ちなみにワイの◎はクロノジェネシスでした。鞍上の北村は机とか言われながらよくここまで来た。

以下サラキア、フィエールマン、ラッキーライラック、5着は同着でカレンブーケドールとワールドプレミア。1着・2着を牝馬が独占という牡馬暗黒時代。5着までの6頭でも4頭が牝馬っていう。

春の天皇賞を制したフィエールマンの好走は想定内だが、2着に捲った最後のサラキアの爆発的末脚にはヒヤっとしました。

なお先行逃げのバビットはスタートで出遅れたキセキにすら負けた模様。オーソリティ共々、3歳勢はもう少し頑張りましょう。

そして2018年覇者のブラストワンピースは途中までは良い感じだったのに、いつの間にか大失速して競走中止。もう終わりなのかもしれんな。

それでは次回、って今年ももう終わりやんけ。